準備や手続きを忘れない

保健所に提出しよう

飲食店営業許可証を申請する際は申請書、お店の配置と内装の平面図、場所の見取り図が必要です。
法人が飲食店を経営する場合は、登記事項証明書も用意してください。
また料理に井戸水や貯水槽の水を使う際は水質検査を受けて、成績書を提出する必要があります。
このように複数の書類が必要で、1枚でも忘れたら受理されません。

そして申請する際は、17000円ほどの費用が掛かります。
費用は地域によって変わるので、事前に確認しておきましょう。
また、飲食店営業許可証は、永遠に有効なものではありません。
有効期限が決まっており、期限が切れたらすみやかに更新が必要です。
そうすることで、いつまでも安心して飲食の経営を続けられます。

講習に参加しよう

お店で特定の食品を加工したり、添加物の製造をしたりする場合は食品衛生管理者と呼ばれる存在が必要です。
こちらは国家資格を持った人で、基本的に1つの飲食店で1人は在籍している必要があります。
ただ国家資格といっても厳しい試験を受ける必要はなく、食品衛生責任者養成講習会に参加すると取得できます。

講習会は毎月数回開催されているので、日程を確認してください。
講習会に参加するなら、事前の申し込みが必要です。
この資格は、取得すると永久的に効果が持続します。
更新は必要ありませんが、時代が進むごとに法律が改正され、飲食店経営のルールが変わっています。
ですから対応するために、定期的に講習会に参加し、新たな法律や注意事項を確認すると良いですね。


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